


Physics and chemistry equipment glossary
こちらでは、基本的な理化学機器用語をご紹介しております。ご参考ください。 *caution : Sorry, this page is only Japanese .
あ行
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アンプル
ガラスの筒に薬剤を入れた後に先端を熔封したもの。 液剤を入れる点はバイアルと同じだが、アンプルは主に小容量の液剤に用いられる。
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インサート
微量試料のサンプリングのために、バイアルにセットして利用する機器。
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HPLC
高速液体クロマトグラフィー(High Performance Liquid Chromatography)の略。
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HPLCカラム
消耗部品として使用され、高速液体クロマトグラフィーの装置において分離を行う場所のこと。
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オートサンプラー
試料を機器に自動で供給する装置。
か行
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ガスクロマトグラフィー
GC(Gas Chromatography)。気体または液体に含まれている有機物の定量、または定性分析の手法。おおむね分子量500くらいまでの成分を測定できます。なお、分子量500前後以上は、HPLCを使用します。
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ガスクロマトグラフ質量分析
GC-MS(Gas Chromatograph Mass Spectrometry)。ガスクロマトグラフと質量分析計とを、キャピラリーまたはセパレータを介して結合した分析装置。
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カラム
ガスクロや液クロで使用される、成分を分離するための主要な部品。
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キャピラリーカラム
溶融石英の内径 1 mm 以下の管の内壁に固定相を塗布したものであり、ガスクロマトグラフィー特有のカラムのこと。
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クリンパ
手や手首が疲れることなく、バイアルにキャップをしたり均一で信頼性の高いキャップ締めができます。クリンパとデキャッパには同じ用途に主に使用されます。
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高速液体クロマトグラフィー
液体に含まれる有機物質の定量、または定性分析の手法。通常、液クロ(LC)といえば、HPLCのことをいいます。
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高耐圧チューブ
液体クロマトグラフィーなどに使用する耐圧性、耐熱性に優れた高品質チューブ。
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コーティング
文字通り表面をコートすること。
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コンタミ
コンタミネーション(contamination)の略。特に科学実験の場における汚染をいいます。
さ行
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シリンジ
注射器の総称
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セプタム
サンプル流路を外界と隔てる目的で使用する機器。内部に圧力がかかっている状態でも、カラム内を汚染せずに容易に穿孔できる性質があります。一般的なセプタムの材質は、高温使用可能な低ブリードのシリコンラバーです。
た行
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テフロン
フッ素原子と炭素原子のみから成るフッ素樹脂で、現在ではポリテトラフルオロエチレン(PTFE)だけでなくフッ素樹脂一般の呼称になっています。
な行
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ヌープ硬度
絶対的な数値として測定された硬度。加工関連ではこの数値が利用されています。
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熱分解ガスクロマトグラフィー
ポリマーなどは、そのままではガスクロ分析できないため、加熱によってガス化しますが、そのガスを分析する手法が熱分解ガスクロマトグラフィーです。通常は、GCMSと組み合わせて、ポリマーの定性分析に使用します。
は行
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バイアル
キャップがゴム製(ゴム栓)の、薬品を入れるための容器。キャップ天面から注射芯を刺して、中身を抽出できるようになっています。
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バキュームチューブ
医療用チューブのひとつ。 理化学機器は、寸法精度・特性にあわせると共に、ご希望の材質・硬度・色・サイズ・長さ・カット品・数量等から製品を決定する必要があります。
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粉砕機
文字通り物を粉にして砕く機械のこと。当社では原料の形状・性状に合わせた粉砕機を各種取り揃えております。
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ポリマー
重合体のこと。一般的には高分子の有機化合物のことを指します。
ま行
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ミニナートバルブ
取り扱いにくい揮発性の液体や、通常のセプタムでは傷みやすい試料などのためのシールバルブです。
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モース硬度
主に鉱物に対する硬さの尺度のこと。硬さの尺度として、1から10までの整数値を考え、それぞれに対応する標準物質を設定します。
やらわ行
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理化学機器
医療機関や大学実験期間など、また理科実験や科学実験など理科教育をはじめ、様々な用途に使用できる機器
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ラボ
研究機関のこと
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溶媒
溶液において物質を溶かすために用いる液体。